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腎不全

腎臓は、腰骨よりも少し上のほうに左右にあります。腎臓の主な役割は、血液中の老廃物を除去して、尿を作ることです。また、体内の水分量を調整し、水分が足りない時は尿の量を減らし、水分が余っている時は、尿をたくさん生成します。それと同時に、人間の体に必要な電解質の濃度も一定に保つ役割を果たしています。
また赤血球の造成、血圧のコントロールにも影響するホルモンを分泌しています。

腎臓に流れ込んだ血液は、糸球体を通してろ過されますが、なんらかの理由でこの糸球体が破壊されると、二度ともとに戻ることはなく、血液をろ過できなくなります。この糸球体が少しでも残っていれば、それらが一生懸命ろ過し続けるのですが、やがて大きな負担となり、のこった糸球体も破壊され、慢性腎不全となります。

腎不全が進行し、腎機能が10%以下にまで落ち込んでしまった場合は、尿の量が減り、体に毒素がたまり、尿毒症の症状が出たり、心不全や高血圧などの合併症が出ます。

主な症状


初期症状としては、まず体にむくみが出ます。足のすねの部分を指で押してみて、指の押した跡が残るようなら、むくんでいます。尿毒症による倦怠感、食欲不振、頭痛、血圧の上昇、不整脈など様々な症状となって表れます。

腎不全はかなり進行するまで自覚症状がないので、定期的に検査することをお勧めします。尿検査、血液検査をすればすぐにわかりますので、クリニックにご相談下さい。

主な治療法


急性腎不全の場合は、投薬と適切な治療で回復が見込まれますが、慢性腎不全は一生治らない病気です。自分の腎臓で体をろ過できないため、人工透析に頼らざるを得なくなります。
そうなってしまう前に、アルコールの過剰摂取を控え、日常生活の中でも食事の塩分に気をつけるなどの対策をとるようにしましょう。