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風邪と予防法

風邪というのは、さまざまなウィルスが原因でかかる感染症の総称です。代表的なウィルスには、アデノウィルス(喉の風邪)、ロタウィルス(嘔吐、下痢)、インフルエンザウィルス、RSウィルス(激しい咳)、ヘルペスウィルスなどがあります。
基本的に、ウィルス性の感染症には抗生物質が効きません(抗生物質が有効なのは細菌性の感染症)。

 風邪のメカニズム

風邪のウィルスは、年がら年中、空気中に存在しており、目や鼻、口から体内に侵入してきます。体力が落ちていたりして抵抗力がないと、ウィルスが細胞内に侵入して増殖し、細胞を破壊します。

一般的に、発熱、鼻水、咳、嘔吐、下痢など様々な症状が現れますが、これは体内で増殖したウィルスを退治しようとしてリンパ球が闘っている証です。のどが痛くなるのは、ウィルスによって喉の細胞が破壊され、炎症を起こしているからです。鼻水が出たり、嘔吐・下痢をしたりするのは、ウィルスを体の外へ押し流そうとしているからです。むやみに薬で症状を抑え込んでしまうと、かえって体内にウィルスが留まってしまいますので、悪いものは一旦すべて体の外に出しきってしまうほうがよいのです。(もちろん、脱水症状になるまで我慢する必要はありません。症状がひどい時は、我慢しないで症状を緩和する薬を飲みましょう。)ウィルスの勢力が勝ってしまうと、脳炎や脳症、髄膜炎、気管支炎、心筋炎、肺炎など合併症を起こして重症化することがありますので、「たかが風邪」と思って自宅で寝ていたら、どんどん悪くなってきた・・・ということになる前に受診してください。

風邪の特効薬がない以上、風邪をひかないように予防することが大切です!

風邪の予防法

ウィルスに打ち勝つには、自分の免疫力を高めることです。規則正しい生活、十分な睡眠、バランスのとれた食生活は風邪予防の基本です!

また適度に体を動かせば、免疫細胞が活性化します。少しの距離なら歩くようにして、適度に運動するようにしましょう!

ウィルスは乾燥した環境を好み、増殖します。特に冬場は空気が乾燥しますので、加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干ししたりして、湿度を保つようにしましょう。コップ1杯の水を寝室に置いておくだけでも効果があります。

最近、疲れているな・・?と思ったら、抵抗力が弱くなって風邪をひきやすくなっていますので、外出する時はマスクをして、帰ったら手洗い、うがいをするようにしましょう。

感染症が流行している間は、晩御飯の前にお風呂に先に入ってしまえば、体中に付着したウィルスをきれいに落とすことができていいですね?